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新しい視点で地域を見ると、
新しいワクワクが生まれる。

滝沢市 M5Trees/松森木工所 松森政仁さん

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ものづくりと地域づくりに邁進中、
どちらも自由な発想で楽しむことが大事。

滝沢市の複合施設「ビッグルーフ滝沢」に行くと、一際目を引く家具があります。それは「りんご木箱」から着想したBOXを、自在に組み合わせて様々な形にするユニークなもの。これをデザイン・製作したのが松森政仁さんです。木工所の長男として生まれた松森さんは、ごく自然にものづくりに惹かれ、建築系の専門学校を経て、山形県天童市の木工所に就職。最先端の現場で基礎を学びましたが、知人に誘われて車の買取・販売会社に転職します。

「職人は技術に自信はあっても、ものを売ることは不案内。自分に足りないものを埋められるんじゃないかと思ったんです」。孤独な職人の世界とは違い、仲間と仕事をする大切さや社会とのつながりを感じ、職人とは異なる視点や発想を身につけた松森さん。26歳の時に岩手にUターンし、松森木工所に入りました。

新たな取り組みとして始めたのは「ものづくり」を通して、「暮らしを豊かにする」こと。クリエイティブユニット「M5Trees」を立ち上げ、オリジナルブランドの木工製品の企画デザイン製作や空き家再生などに取り組んでいます。

一方で、いま目を向けているのが「地域」です。「経営者セミナーでの出会いから、改めて自分自身も木工所も地域に生かされていることを実感したんです」と松森さん。地域を盛り上げるため、仲間と『eye2→weaveたきざわ』を立ち上げ、滝沢の魅力を発見・創出・発信する交流の場づくりや、3つのしょく(食・職・色)にまつわる見学・体験プログラムなどを進行中。

「滝沢に想いを持った人はたくさんいますが、地域に関わるきっかけがない。この活動を通して地元愛を深め、一緒に盛り上げる人が増えてくれれば嬉しいですね」。松森さんたちの楽しい企みから、未来の滝沢につながる新しい動きが始まっています。